【無料公開】TradingViewでFX自動売買システム[機能紹介編]

こんにちは、rockyです。

2019年からnoteで有料で販売しているTradingViewのWebhookを使ったFX自動売買システム無料で公開したいと思います。

なぜ無料公開しようと思ったのかと言いますと、最近、プライベートが忙しく、プログラムの改修やサポートが難しくなってきたからです。

無料公開ですので、導入サポートはいたしませんので、ご了承ください。

FX自動売買システムについては、既にプログラム(GoogleAppsScript)が書かれた状態のGoogleスプレッドシートを無料公開します。プログラミングができない方でも導入できるようになっています。

プログラムの再配布は禁止していますので、守れる方のみご利用をお願いします。

今回は機能紹介編ということで、FX自動売買システムの共有は導入手順編で行います。とりあえず、使ってみたいという方は導入手順編をご覧ください。

【無料公開】TradingViewでFX自動売買システム[導入手順編]

この記事を読めば以下のことができるようになります
  • FX自動売買システムでどんなことができるのかがわかる

FX自動売買システム紹介

TradingViewで設定したアラート条件でFX(OANDA)自動売買が行えるようになっています。

OANDA JAPAN以外の海外のOANDACFDで自動売買システムを利用している方が過去にはいましたが、動作検証外のため、自己責任でお願いします。

売買履歴がGoogleスプレッドシートに自動記入され、いつ・どんな注文/決済を出して・どのくらい損益が出たかということが簡単にわかるようにしています。

実際に自動売買システムを見てもらった方がわかりやすいと思いますので、動画をご覧ください。

この動画では画面更新が遅いため、アラートから注文まで2,3秒かかっているように見えますが、実際は1秒以内に注文されています

仕様

システム概要図

FX自動売買システムの全体図

仕様一覧

  • 売買トリガー:TradingViewのアラート(Webhook)
  • 対応注文方法:成行注文、成行決済、利益確定注文、ストップロス注文、トレーリングストップ注文
    ※現在は部分決済については対応していません
  • 対応通貨ペア:OANDAで対応している全ての通貨ペア
  • 対応枚数:OANDAの契約コースの取引枚数
  • OANDA APIバージョン:v20
    ※ 2019年2月以前に口座開設された方はご確認ください

機能

  • ドテン(売り買い)
  • ナンピン
  • ポジション量による売買制限
  • リトライ機能
  • 利益確定・ストップロス・トレーリングストップ注文
  • 注文履歴管理(注文・決済・サマリ)
  • 決済履歴取得機能
  • エラーメール通知(任意)
  • エラーログ記録
  • Discord通知
  • LINE通知

機能説明

ドテン(売り買い)

売りポジションを持っていて、買いの注文が入った場合は、売りポジションを一度決済した上で買いの注文を行う。

ナンピン

売りポジションを持っていて、売りの注文が入った場合は追加で売りの注文を行う。
※ 両建ては対応していません

ポジション量による売買制限

買い30,000通貨持っていて、制限を買い30,000通貨までに設定していた状態で買い注文が入っても注文されない。
※ スプレッドシートの注文履歴のSTATUSに[LIMIT]と残ります

リトライ機能

為替等の流動性不足により約定できなかった場合、3回までリトライして注文を行う機能。

利益確定・ストップロス・トレーリングストップ注文

利益確定・ストップロスは価格指定値幅指定可能。トレーリングストップはトレール幅指定
※ 詳細は後ほど記載

注文履歴管理(注文・決済・サマリ)

orderシート

アラート設定のメッセージ + 注文ステータス(STATUS) + OANDA注文結果

closeシート

アラート設定のメッセージ + 決済ステータス(STATUS) + OANDA決済結果

summaryシート

orderシートのOANDA注文結果 + closeシートのOANDA決済結果

決済履歴取得機能

利益確定・ストップロス・トレーリングストップ注文や手動で決済された場合では自動でスプレッドシートに決済履歴が反映されないが、この機能によりスプレッドシートに自動的に反映されるように対応した。
※ この機能でスプレッドシートに反映された場合はsummaryシートのorderID・idはデータが入りませんのでご注意ください

エラーメール通知(任意)

自動売買の処理が失敗した場合、指定したメールアドレスにエラー内容を記載したメールを送ることができます。

エラーログ記録

自動売買の処理が失敗した場合、詳細なログがスプレッドシートに記録されます。

logシート

Discord通知

スプレッドシートに各種設定することで注文・決済内容をDiscordに通知させることができます。通知形式としては単純なテキストモードembed(埋め込みメッセージ)モードに対応しています。
各項目名の変更や表示・非表示の選択が可能です。通知内容の追加やembedのみですが、通知タイトル・説明・URLの追加が可能です。
※ 設定方法については導入部分でご説明します

Discord通知(テキストモード)サンプル
Discord通知(embedモード)サンプル

LINE通知

Discord同様にスプレッドシートに各種設定することで注文・決済内容をLINEに通知させることができます。各項目名の変更や表示・非表示の選択が可能です。通知内容の追加も可能です。

LINE通知 ORDER
LINE通知 CLOSE

最後に

もし、FX自動売買システムが少しでも気に入っていただければ、SNSでの共有やnoteでのサポートをお待ちしております。

システム改修のモチベーションにもなりますので、ご協力お願いします。

noteでのサポートはこの記事の下の方にある「気に入ったらサポート」ボタンから行えます。







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