FXバックテスト代行のご依頼について

このページではご依頼方法について順を追って説明しています。必ず最後までご覧ください

ご依頼の流れ
  1. バックテストの基本情報についてご確認ください
  2. 売買ロジックの言語化を必ず行ってください
  3. ①②が完了したら、フォームからご依頼ください
    画面一番下にご依頼フォームリンクがあります

基本的にはMetaTrader5(MT5)でバックテストを行うため、MT5に表示できないものはバックテストできません。不明な場合は確認してみますので、ご相談ください

当面の間は無料でご依頼を受け付けます。その代わりに、以下の内容をご理解いただける方のみを対象としますので、必ずご確認ください。

事前にご理解いただきたい内容
  1. ロジックは基本的に公開する
  2. ロジックが曖昧な場合はお断りする可能性があります
  3. バックテストの結果は保証できませんので、自己責任でお願いします

どうしてもロジックを公開したくないということであれば、有料で受け付けることも考えていますので、ご依頼フォームよりお問い合わせください。

バックテストの基本情報

2021年2月現在ではバックテスト代行を始めたばかりですので、手探り状態です。

変更や追記を都度行いますので、ご了承ください。

基本情報
  • バックテスト環境:MT5
  • 使用可能なインジケータ:MT5にデフォルトで入っているインジケータ
  • チャート:ローソク足
  • 通貨ペア:OANDAが取り扱っている1通貨ペア
  • テスト期間:3年間(指定がなければ2017/1/1 ~ 2019/12/31)
  • 足の最小単位:リアルティックのため最小なし
  • スプレッド:実際のスプレッドため、変動
  • ヒストリー品質:100%
  • マルチタイムフレーム:可能

テスト期間の変更やその他要望があれば、ご相談ください。

売買ロジックの言語化

売買ロジックの言語化はバックテストのご依頼にあたって、一番重要な内容になります。

どんな条件で売買し、どんな条件で決済するのかというのがわからないとプログラミングできないためです。

記載例を参考に以下の項目について可能な限り、ロジックの言語化をお願いします。

  1. インジケータとパラメータ
  2. 売買ロジック

インジケータとパラメータの記載例

インジケータとパラメータがないとバックテストができませんので、抜けもれなくご記入ください。

インジケータとパラメータの記載例
  • 単純移動平均線(SMA)
    • 期間:20
    • 期間:75
  • 一目均衡表
    • 転換線:9
    • 基準線:26
    • 先行スパンB:52

売買ロジックの記載例

売買ロジックで記載していただきたい内容は大きく3つあります。

  1. フィルター
  2. トリガー
  3. イグジット

フィルターとは?

FXにおいても一般的な「取り除く」という意味です。

フィルターの例

MAのゴールデンクロスで買う場合、特定の時間帯は売買しない一目均衡表の雲が陰転している場合には売買しないなどがフィルターにあたります。

実際にプログラミングをする際には売買する場合のフィルターを書いて頂いたほうがやりやすいため、以下の例を参考に記載をお願いします

フィルターの記載例
  • 共通フィルター:9:00 ~ 22:59のみエントリー可能
  • 買いフィルター:1時間足の一目均衡表の雲が好転している
  • 売りフィルター:1時間足の一目均衡表の雲が陰転している

上記の例の場合、9:00 ~ 22:59に雲が好転している時にトリガー条件で買う、となります。

複数条件のフィルターになる場合、AND条件(かつ)なのかOR条件(もしくは)なのかの記載もお願いします。
例)1時間足の一目均衡表の雲が好転している かつ 5分足の一目均衡表の雲が好転している

トリガーとは?

トリガーとはエントリーの引き金になる条件のことを指します。

トリガーの例

MAがゴールデンクロスしたら買う場合、MAがゴールデンクロスしたらという部分がトリガーになります。

トリガーには執行タイミングが必要となりますので、併せてご記載ください。記載例としては以下となります。

トリガーの記載例
  • 買いトリガー:1時間足のSMA(20)とSMA(75)がゴールデンクロス
    • 執行タイミング:確定足
      ※確定足:足が確定し、その次の足でエントリー
  • 売りトリガー:1時間足のSMA(20)とSMA(75)がデッドクロス
    • 執行タイミング:確定足

イグジットとは?

イグジットとは決済のことです。トリガー同様に執行タイミングが必要になりますので、ご注意ください。

イグジットの記載例
  • 買いイグジット:1時間足のボリンジャーバンド(BB)の+3σにタッチ
    • 執行タイミング:ティック
      ※足の確定を待たず、BB+3σを上回った瞬間
  • 売りイグジット:1時間足のボリンジャーバンド(BB)の-3σにタッチ
    • 執行タイミング:ティック

上記のイグジットの場合、買いポジションを保持している状態で売りエントリーした場合、イグジットされないので、両建てとなります。

売りエントリーで買いポジションを決済したい場合、[買いイグジット]に「1時間足のボリンジャーバンド(BB)の+3σにタッチ もしくは 1時間足のSMA(20)とSMA(75)がデッドクロス」と記載が必要になります。

現時点ではバックテストできない内容

やっているうちに色々出てくると思いますが、現時点では以下ができない内容です。

  1. 曖昧なロジック
  2. MT5に内蔵されていないインジケータ

曖昧なロジック

定義が曖昧なロジックは言語化が難しく、プログラミングしにくいので、現状ではバックテストが難しいです。

  • サポート&レジスタンス(水平線)
  • ヘッドアンドショルダー
  • ダブルトップ・ボトム

ただし、言語化ができている場合は可能ですので、ご依頼いただいても問題ありません。

MT5に内蔵されていないインジケータ

基本的にはMT5に内蔵されているインジケータでのバックテストになります。

以下のリファレンスにMT5のインジケータ一覧が記載されていたので、一応載せておきます。

その他のインジケータについても簡単にできる場合は対応させていただきますので、ご相談ください。

インジケータの持ち込みについては現状では検討していません。ただし、要望が多い場合は検討させていただきますので、(期待せずに)ご依頼ください。

バックテスト結果について

バックテストの結果についてはMT5のレポート出力機能を使って、ExcelHTML形式でお渡しします。

以下はサンプル画像となります。

ご依頼フォーム

売買ロジックの言語化ができたら、内容をまとめて以下のご依頼フォームで送信してください。

数日以内に返信させていただきますので、お待ち下さい。