TradingViewの基本的な使い方[チャートカスタマイズ編]【キャプチャ多め】

こんにちは。

最近、夜になるとiPhoneのナイトモードみたいにTradingViewも時間指定でダークテーマになってくれないかなと思っている、rockyです。

TradingViewをとりあえず使ってみたいけど、使い方がわからない人向けにいくつかパートに分けて説明したいと思います。

その一番最初のチャートカスタマイズ編になります。

この記事を読めば以下のことができるようになります
  • リストの作成とシンボル(銘柄)の登録
  • チャートデザインの変更・保存
  • チャートレイアウトの変更・保存

チャート画面の開き方

無料登録が済んでない人は以下の記事で紹介しているので、まず登録しましょう!

無料登録が済んでいる人やとりあえず使ってみたいという人は、以下のチャートタブをクリックしてみましょう。

無料登録が済んでないと、このあとカスタマイズしたチャートレイアウトが保存できないので、せかっくカスタマイズした内容も消えてしまいますので、ご注意ください。

チャート画面のデザイン紹介

チャートタブをクリックすると初期設定では以下の画面が表示されると思います。

大きく分けると以下の4つに分けられるので、それぞれご紹介したいと思います。

全部ご紹介するとボリュームが多くなってしまうので、よく使われるであろうところをピックアップしてご紹介します。

基本ツール

  1. シンボル(銘柄)名表示
  2. チャート時間単位設定(時間足等)
  3. チャートスタイル設定(ローソク足等)
  4. 比較・シンボル追加
  5. インジケータ・ストラテジー追加
  6. 裁量バックテスト
  7. レイアウト選択
  8. チャートレイアウト新規・読込・保存
  9. チャート(デザイン)設定
  10. フルスクリーンモード
  11. スナップショット(画面キャプチャ)撮影
  12. (画面)動画撮影

サイドパネル

  1. ウォッチリスト
  2. アラート作成・ログ
  3. 公開チャット
  4. オブジェクトツリー

描画ツールと開発ツールも紹介するとボリュームが大きくなりすぎるので、別記事でご紹介します。

シンボル(銘柄)リストの作成

新規リスト作成

シンボルを追加する前にそのシンボルを表示させるリストを作成しましょう!

サイドバーのウォッチリストアイコンをクリックし、新規リスト作成をクリックします。

ウィンドウが表示されるので、任意のリスト名を入力して保存クリックまたはEnterを実行します。

すると、入力したリスト名のリストが作成されました。

作成したリストの削除

作成したリスト(今回はxxx)を削除したい場合は一度別のリスト(今回はTEST)を開いて、リストメニューから画面下のようにXボタンをクリックすれば、削除できます。

削除対象のリストを開いていると削除できないようです。

シンボル(銘柄)の登録

リストができたら、シンボルを登録してみましょう!

ウォッチリストアイコン隣の赤枠のところに表示させたいシンボル名を入力してみましょう。

例としてドル円を表示させたいとします。
ドルはUSD、円はJPYで、USDと入力するとUSDJPYというのがサジェスト(勝手に予測して出てくる)されるので、ドル円はUSDJPYであることがわかります。

もし、表示させようとしているシンボルのカテゴリーがわかっているのであれば、そのカテゴリーを選択してあげましょう。

ドル円であればFXを選びましょう。そうするとUSDJPYが複数表示されることがわかります。これはドル円に対してTradingViewのデータ取得元が複数あるためです。

TradingViewの開発元は証券会社ではなく、TradingViewは色んな所からデータを取得してきて、表示させるチャート分析ツールです。

私は自動売買でOANDAを利用していますので、OANDAのUSDJPYを表示させています。この中に利用している証券会社があればそれでいいですが、なければとりあえずOANDAを選んでおきましょう。それ以外だと以下のどれかを選んでおけば問題ないと思います。

  • FXCM
  • FOREX.com

これでリストにOANDAのドル円がシンボルが登録されました。おめでとうございます!
あとは同じ要領でリストに確認したいシンボルを登録しておきましょう。

チャートのカスタマイズ

見たいシンボルのチャートが表示されるようになったので、今度はチャートのカスタマイズをやってみましょう!

このままでいいという方はこのまま初期設定のままでいいと思いますが、私の場合は陽線が赤、陰線が青に慣れていたので、ローソク足の色と一部修正しています。

人によって、好みが違うのでメインどころを紹介していきます。

カラーテーマ

まずは一番印象が変わるカラーテーマを選択しましょう。チャート上で右クリックしてカラーテーマからライトダークを選びましょう。

ちなみにダークだとこんな感じです。ローソク足の色は初期に戻りますのでご注意ください。

スマホの画面の見え方も確認したほうがよいでしょう

チャート設定

次にチャート上で右クリックか画面上から歯車アイコンの設定をクリックします。

シンボル

私の場合、実体・枠・ヒゲだけ色を変えています。MT4(MT5)に慣れているなど、慣れている色があると思いますので、好みに合わせて変えてみてください。

ステータスライン

ステータスラインとは画面左上のシンボル表示のところのことです。

あまりごちゃごちゃ出ていると見にくいし、OHLCとバーの変動値はスマホで見るとじゃまなので、オフにするのがおすすめです。

スケール

特に変更する必要はないと思いますが、人によってはインジケーターの値を表示させたいという人もいそうなので、[インジケーター現在地ラベル]はチェックを入れてもいいかもしれません。

個人的には[バーの終値までのカウントダウン]は必須かと思います。

外観

ここもあまり変更するところはないと思いますが、背景をライト or ダーク以外の色にしたい場合は、外観の[背景]色を変えてみてはいかがでしょうか。

トレーディングをする人は少ないと思いますので、[トレーディング]箇所については割愛させていただきます。

イベント

デフォルトではほとんどチェックが入っていますが、経済イベントも英語表記でわかりにくいので私はオフにしています。

チャートテーマの保存

自分なりにカスタマイズができたらかならず保存しましょう。
チャート設定の左下にあるプルダウンから[名前を付けて保存]をクリックしてください。

任意のテーマ名を入力して[保存]をクリックすれば保存完了です。

さきほどのプルダウンからいつでもテーマを呼び出すことができますので、何かあっても安心です。

ここまででシンボルリストを作成し、チャートのカスタマイズができました。今度はその全体の内容を保存したいと思います。

チャートレイアウトの保存・読込

画面右上のチャート設定の左のプルダウンをクリックします。すると基本的には自動保存がオンになっていると思うので、チャートレイアウトは自動保存されています。必要に応じて名前を変えてあげましょう。

また、トレード手法によって出すインジケータを変えると思いますが、いちいちインジケータを変えるのは面倒なので、「スキャルピング用」のようにチャートレイアウトを保存しておくと切り替えが簡単なのでおすすめです。

保存しておいたチャートレイアウトは[チャートレイアウトの読み込み]から読み込むことができます。

まとめ

一番基本的なリストシンボルチャートについて説明してきました。

機能が多いので、説明するボリュームも多くなってしまいますが、次回もしっかり説明しますので、よろしくお願いします。







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